2015/10/10 人の心 ~比べられる先に見えるもの~
人は誰でも比較対象。
僕でも、スタッフでも、子供でも、親でも、スポーツ選手でも。
生きている限りは、全ての人に必ず比較をされます。
人は比較される事を嫌います。
また、必ずと言っていい位、比較は批判や非難などマイナスな考え方をする方が多く居ます。でも僕達日本人の考え方だから仕方ない様な気がします。
例えば先生が生徒を教える。
先生は親にあまりよく思われて居ない人の方が多いかもしれない。更にネットでも叩かれる。
もう少し自分の子供を見てもらいたい。幼稚園の時も小学校の時も同じような事がありました。
あの先生よりもあの先生の方が良かった。
それは分からなくもない。僕もそう思うから。
だから全てを皆に同じような気持ちを持って教えるのは難しいと思う。
でも、情熱を持って、プロ意識を持って接しているのだろうか?
もし、接してもらっているのなら有り難いし、そう思っています。
信じることも大事な事。
親は不安や、怒り、焦りなどを持っていたら、違う人にぶつけがち。
意外と周りではなくて、自分自身なのかもしれない。
美容室でも同じ事が言えますね。
僕が注意する事と齋藤ちゃんが注意する事、ナナちゃんが意見を言う事も違う。
それは違って当然。
そこも比較する。
違うでしょ?
情熱を持って接しているからこそだと思う。
また技術でも同じ事が言える。
僕が切った。齋藤ちゃんが切った。ナナちゃんが切った。
どれでもいいんです!!情熱を持って切ったスタイルだから。
しかし、そこも比較に入ります。
また、ナナちゃんが切った。マイちゃんが切った。アヤちゃんが切った。
どれもいいんですが、そこも比較対象になるでしょう。
どうでもいい様な事が世の中には溢れています。
出来る子と出来ない子を見てしまい、比較する親。僕もそうです・・・。
うちの子は、あの子よりも可愛いとかもそうですね(笑)
あの店員さんは気さくで気がきくけど、あの人は微妙だし、言葉づかいがなっていない。とか。
あの子は仕事が早いけど、あの子は仕事が遅くて出来ない。とか。
私は○級まで行ったけど、あの子は○級になってない。とか。
様々ですね。
僕の考えは?
「いいじゃないの~」
そう、こんな具合。
いちいち考えてもキリがありません。
ただ高嶺を目指さないとダメだと思う。
目の前の事に向かって、自分なりに頑張れるかどうか、信じてあげれるかどうか。
そう、シンプルでいいと思う。
親としても、焦らずに見守る事。オーナーとしても、焦らずに見守る事。(マネジメントは違いますが・・・)
慌てないで、イライラしないで、広い心を持って、ドンと構えて。
比較をこれからもされて、して。
あまり考えずに「いいじゃないの~」のゆる~い精神が僕は好きです(笑)