2018/10/19 基礎 ~社会人としてのマナーの巻~
美容師は技術の習得にとても時間が掛かります。
しかし、技術が先走りしてしまうと、その後の人間性が疑われる。
人に尊敬されるのは、誰でも出来る事を日々同じ事を繰り返し出来る人かなと。
これは、幼少期に親から言われて育っていたか?
何も言われずに、そのまま育ってしまっても、上司や先輩に言われて気がつく事も沢山あります。
吾輩だってそうでした。
今の子はと言いますが、歳を重ねている方でも出来ない人だって沢山いるはずです。
技術だけを先行すると周りが見えない、周りに気配りが出来ない人に育ちがち。
アシスタント時代がそれなりに長い人の方が以外にも周りが見れる人が多いと思う。
気がきく人の側で生活をしていれば、そのうち嫌でも気配りが出来るようになる。
これは女性の方が出来る人が多いかもしれませんね。
人と接する職業、人の接し方や気配りが出来ない人は違う職種を選んだ方が方がいい。
あくまでも社会人としてのマナーは守ってもらいます。
その先にstadiumのルールがあります。
スタッフルームに入ると張り紙がビッシリと張ってあった。
思わず笑ってしまった。
大事ですね。
洗濯って言っても意味が沢山あります。
押しこんで、洗剤入れてポチって押すだけではありません。
乾燥機もそうです。
当たり前の事ですが、出来ない人だっているし、分かってても守らない人もいる。
人はそれぞれ。
ここまで細かく書いてれば、そこまで大きなミスもしないだろうし、聞かなくても目の前に答えが出ている。
なんで出来なかったの?ってことにはなりません。
全てはお客様の為、自分の成長の為。
裏の事と表の事。
これは全て裏の事ではなく、目の前で行われるので、失敗は許されません。
でも、近くに誰かしら付いているので安心して対応が出来ます。
これは一人でしか出来ない事です。
電話です。
シャンプー・電話・カットに関してはお手伝いが出来ないので、慎重に何度も繰り返し時間を費やします。
顔が見えないだけあって、受け答えは機械的にならず丁寧に。
シャンプーだって手を抜いているのか、下手なのかはすぐに分かります。
だからこそ、stadiumは一人になる事には時間を掛けます。
これだけ細かく書いてあれば、貼ってあれば、嫌でも身につきます(笑)
それにしても、吾輩も張り紙だらけでノイローゼになってしまいそうです・・・(笑)
礎になるのが若きスタッフ達です。
この先、新人さんが多くなるstadium。
しっかりと礎になる人材ですので、学ばせますよ~。
おしまい