2018/10/21 性格 ~正確に行こうの巻~
stadiumのカットの最終の項目
「刈上げ」
終わりがない刈上げです。
バリカンを使えば早く、正確に終わるんですけどね・・・。
職人気質で理容経験がある吾輩なので、時間は掛かりますが、ハサミとクシを使用させます。
せっかく理容経験者が居るのに、バリカン使わせてたらね。
指やクシではすくえない長さ(3ミリ)以下になればバリカンを使用させます。
自分の指の太さ等もありますが、指が一本分で切るとどんなスタイルに変わるのか。
どのスタイルには、どの切り方が必要になるのか。
本当に細かく、繊細な技術だと思う。
でも以外に、お客様は刈上げの部分を求めていません。
むしろ、刈上げ以外のデザインを求めます。
刈上げの感じをジャッジするのは美容師でしょうね。
(短いベリーショートは特に)
実は、刈上げと言っても切り方がいくつかあります。
鋭角に、えぐる、つなげない、厚め。
微妙な長さだけに変化がもの凄く出るから難しい。
生え方、頭の形、髪質。
新しくご来店されたお客様が、「ここはハサミで丁寧に切ってくれるんですね。」
「以前はバリカンで切って頂いてたので。」
よくある話。
バリカンでは出来ない事が沢山あります。
刈り上げてくれと言われたから、切ったけど、そこまで短くしてほしくなかった・・・。
画像や写真を見て確認をして、ハサミを入れる。
半分長めに切って見せてあげる。
これはロングでも言えます。
でも、刈上げは些細な事で致命傷にもなりかねません・・・。
刈上げも沢山の項目を与えている。
切る時はお客様の名前を伝えて切らせているので、イメージは付きやすいでしょうね。
stadiumを作る時に、一人では出来ないサロンを作った。
人の協力が無いと維持は出来ないサロン。
未来の稼ぎ頭になる日まで応援しようかなと。
吾輩はmen’s客が多いので、見る・聞くが出来ます。
急げとは言いません。
着実に出来る事をやり遂げればいいだけです。
未来の稼ぎ頭になる日まで応援しようかなと。
終わりはすぐそこまで来ている。
妥協しないで覚えてもらいたいですね。
おしまい