2018/11/9 財力 ~育成主義の巻~
今年のプロ野球も終焉です。
あっという間に、新しい若手が入団をし、ベテランが戦力外を告げられる。
なんとも残酷で過酷な世界です。
新人でも能力が乏しければ戦力外を告げられる。
3年前の仙台育英のエースは準優勝に導いた立役者。
まだ3年にも関わらず、見切りをつけられた・・・。
大きなお金の代償も大きい。
資金力が無くても、毎年優勝をしている広島カープは育成をしっかりしている。
安い賃金で、強い選手を育て上げ、成長をさせて賃金をあげて行く。
一方、ソフトバンクは財力があります。
強い選手を育てる前に、強い選手を集めて強いチームを作り上げる。
トップレベルの選手を揃えれば、後輩にも見せる事もでき、2軍、3軍と下を育成する事ができる。
これが出来たら最強のチームになるだろう。
5年後も10年後も安泰です。
しかし、財力が無ければ、現状の中で、試行錯誤考えて、今できる事を精一杯やり遂げる。
小さな力をつなぎ合わせて、強いチームに立ち向かう。
吾輩のチームは、確実にカープだろう。
また、成長をし、結果を残す様になり、外へ出て行く。
言わばフリーエージェントってやつですね・・・。
そしてまた、新しい育成選手をゼロから育てる。
野球チームもstadiumも、何となく似ている気がする。
どれも同じ商売なので、次の事を考えてないと足元をすくわれる。
吾輩の師匠も、こうやって試行錯誤して存続をしているんだなと、最近良く分かる気がする。
秋になった。
高級な住宅街を車で走らせた。
初めて通る道は新鮮に感じた。
色々な生活感があると思う。
皆、何をして生きているのだろうか?
成功者の街は見ていても気分がいい。
枯葉の道は、どことなく切なくも感じた。
ま~、道は死ぬまで続くって事ですね。
楽観主義者も幸せです。
今年の年末・年始の吾輩は怒涛の忙しさかもしれない・・・。
仕事の忙しさなら良いんだが・・・。
そのうち、報告しますね。
おしまい