2016/7/4 ヘアー・ドネーション ~気持ち込めて~
Stadiumでは「ヘアー・ドネーション」に協賛させて頂いております。
仙台の中心部ではStadiumだけ・・・。
コンビニ以上に美容室があるのにも関わらず加盟店の少なさには驚きます。
しかし、これはStadiumの強みだと思う。
切る側、切られる側には緊張と言う重圧に押しつぶされそうになる。
この日は双子ちゃんが髪の寄付に来た。
心境はどうなんだろうか?
僕は肩位の髪をイッキに坊主までした事があるがそれは自分の意志。
昨日の記事にも書いたが、髪は女の命。
自分を着飾るための武器。男性に良く思われたいから伸ばすと思う。
子供でも同じ事が言えると思う。
髪を寄付するのは親の意見。
無理やりは良くないですね。
子供にとってみたら、見せしめみたいなもの。
でも、髪を切るなら僕がハサミを入れるよりも、親に入れてもらいたい。
軽々しく僕は子供の髪を切る事が出来ません。
記念にって言いますが、それは本当の言葉ではありません・・・。
子供の意志で伸ばし続けていた髪を簡単にはハサミを入れるのが心苦しいだけなんです。
だから親にお願をします。
子供だろうが、オトナだろうが、僕にとっては髪を扱う商売には変わりない事。
そこには絶対に「感情」と言うものがあるに決まっている。
やはり、子供は涙を流した。そんな空気感だった・・・。
辛かった。今までで一番と言ってもいい位辛かった。
髪はキレイに送ります。想いを込めて送ります。
その涙で、同じ位の子供が喜びの涙に変わるでしょう。
お母さんたちに。お願いです。
子供から切りたいって言わない限りは髪は切らせないで下さいね。
想いがこもっている美容人からのお願です。
髪はまた再成します。早く伸びるといいね!!
ありがとう。