2017/4/21 ロード ~第2章の巻~

渡邊 マサノリ

平塚先生」が次の課題に入った。

今までの工程とは全く異なった作業。

そう、空中で髪を切るという事

落ちる位置を想像して作るのが僕たちの志事

我ながら、教えるのが上手だなぁ~と感心してしまいます(笑)

前回のスタイルは少し甘めに採点をした。

また同じスタイルをテストするし、これからやる項目でも同じ様な手付きはするので。

何事も反復は大事な事。

ゼロから作り上げるのは大変な事。

でも、同じものを何個も手作業で作り上げる事の方が、もっと難しい。

美容師からマイナーチェンジを提案するのは、実はリスクが少ないんですね~(笑)

だから、継続は力なりなんです。

モデルだって同じ事が言える。

1ヶ月2ヶ月だけやるなら意味がそんなにない。

少しでもいいから続ける事に意味がある。

すると中身が濃い物が出来上がって、熟成されるのだろう。DSC_0137

初めて切ったわりには完成度が高かった。

これ、やや斜めにただ切った訳じゃないんですよ~。

全て、空中戦(笑)

点と点が線になり、形が出来上がる。

DSC_0138

真ん中の髪が「ニョキッ」て出てますよね?

これをグラデーションと言います

いわゆる、丸み凹みを作って、立体的にしていく作業。

少しづつ2Dから3Dに髪が変わっていくんです。

頑張ろう!!!

 

 

 

 

おしまい

TOP > BLOG