2016/7/11 言葉の力 ~重圧からの解放~
先日、嬉しいお電話を頂いた。
店主の独り言を見てくれた方からのお言葉。
胸が熱くなった。
記事を書いて良かったと思う。
クレームではなく、胸を痛くされているんじゃないかと思っての一言でした。
わざわざお電話を頂けるなんて、美容師冥利に尽きます。
また、ドネーションをする勇気、新しいシステムを導入する事の勇気はかなりな重圧感。
例えば、自社製品を作ることも、かなりの重圧との戦い。
売れる、売れないではなく、トラブルになる事の重圧です。
それをクリアーして、売れるか売れないかの重圧がある。
だから何事も慎重に先をみて勧める。
人の髪を扱う商売はそんな簡単な事ではないと思っている。
笑いながら接しているが、心の中は誰にも分からない。
勿論、髪を切りに来てくれる方も同じ事が言えます。
分かち合うには時間が必要ですが、話さなくては相手が心を開いてくれなくては何も先に進みません。
勿論、相手の心を開かせるのが僕達、美容師の志事です。
何も考えずに髪を切るのは安い所。
でも、僕達はプロフェッショナルです。
先日、髪を切らせて頂いた子供が作文で髪の事を書いてくれたようです。
話題にしてもらえる事が美容師をして良かったと感じます。
他の方からしたら、そんな事と思うかもしれませんが、これは切っている人と切られている人にしか分かりません。
誰にだって感情はあるんです。
生涯で一度あるか無いかの事。
そこに全力で僕達も接しております。
気に入らなかったらそれでおしまい・・・。
何とも難しい職業。
どちらにしても、記憶には残るんです。
人の笑顔が見たい。ただそれだけの事。
それを見て僕達は更に笑顔に変わり自信となる。
疲れた体に、最大の言葉は格別です。
良き休みを迎えられそうです。
お母様、ご連絡ありがとうございました!!!