2016/7/23 THROW(スロー) ~究極の寒色の巻~

渡邊 マサノリ

現在、Stadiumでは新商品のファッションカラー「THROW」を使用しております。

グレイシェードもありますが、こちらは正直そこまで分からないのが現実です。

しかし、本職から見たら赤味はそこまででないので自然な仕上がりです。

やはりウリのファッションシェード。

アッシュマットを単品で使用しますと赤味が抜けて自然な抜け感が楽しめます。

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光が入ると透け感が出てますね。(血が違うのが残念

画像はメーカーのパクリですが、明るめのアッシュを求めるとこんな感じになります。

暗めならこんな感じです。

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こちらもメーカーの画像をパクってますが、宣伝になるので許されるかと思います(笑)

個人的には暗めが好きですね。

明るいと薄い黄色って感じなので、限られた方にしかご提案が出来ないので・・・。

赤味のある方なら、この色味を狙うならマットアッシュMixでもいいでしょうね。

そして、こちらがマットになります。

image2

画像です。

個人的に毛先は、もう少し落ち着かせて補色をプラスしてあげてもいいかと思いました(笑)

じゃあ、お前が撮影しろよって感じですね

こちらも、僕は好きな色味です。

初回にマットで赤味を最大限に削ってあげて、次回お越し下さった時にアッシュを提案するのが理想。

3回目の来店時の髪の残留した赤味がどうなっているのかが、気になる所。

褪色をすると、染料が抜き取られて明るさだけが残ってしまい、自分の持つメラニン色素の明るさになってしまいます。

いわゆる、オレンジがかったブラウンとでも言いましょうか?

このカラー剤を重ねて塗ることで、赤味を削り取り、撲滅させる

それが、このブランドのウリなんです。

また、このカラーの染料(アッシュ)はブルーが濃いので、本来は明るいはずなのだが、そこまで明るく見えないのは良いですね。

他社さんですと、染料が薄いので色持ちも悪く、仕上がりが明るく見えやすい。

(シャーベット系の淡い色を求める方は良いですね)

ひょっとすると、このカラーで施術をしたら、ロートーンは暗く感じるかもしてませんね。

赤味の撲滅。気になる方は是非!!

 

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