2016/11/2 始まりの日 ~勝負はこれから~
本日、スタジアムの「佐藤 文香」がスタイリストデビューをした。
スタジアムでは1年半と短い期間ではあるが、彼女は埼玉県でスタイリストとして働いていた。
ゼロからの再出発を自分から言い出し、もう一度、美容師アシスタントを始めた。
意志が強いと思う。
理論、技術、商品知識。
美容における理屈を全てマ逆の環境がスタジアム。
シャンプー技術はとっても気持ちよかった。
やはりご年配の方々が多く来るサロンだけある。
しかし、カラーの塗布量や%の使い方。パーマの薬剤選定や巻き方の違い。ブローのアイテムや熱量。
一番はカット技術。
切り方も全て変えた。
アヤフヤな切り方は、可愛く仕上がるが理解力が少ない。
何度切っても同じようなスタイルが切れなくては意味がない。
だから否定をして直させた。
これで、全てが理解できたと思う。僕を完全にコピーしたと思う。
異例のスピードだと思う。決して簡単になんて合格はさせてない。
だから、残すは経験だけです。
では、「あやか君」の紹介でもしよう。
僕とファッションセンスが似ている。
笑いのセンスも似ている。
だから、カブル(笑)
良く話し、よく笑ってくれるスタジアムのムードメーカー。
ノリも良くて、洒落てて、気さくな人柄。
実は臆病で、人前で発言するのが苦手な人見知り。
でも、大事な事は先輩だろうがブレた奴は嫌うし、正しいを全うしてくれる人。
とにかく、とにかく美容大好きは言えるだろう。
負けん気ってのは成長するのに大事な事。
以上、僕が思う「あやか君」
頑張るのって、アシスタント時代だけ頑張っても意味がない。
スタイリストになるために必要な技術を身にまとい、人間性や洞察力、周りの空気感を読む。
全部が出来ないと、ただ切れる人で終わってします。
何よりも沢山のFanが付くスタイリストになる事。これは短時間で出来る。
もちろん、2~3年かけてでもスタジアムならなれる!!
生涯現役を女性でも出来る事を証明したいと思っている。
彼女と出会えて、彼女を選んで良かったと思う。
同じ福島、同じ専門学校。
色々あり、スタジアムにたどりついた。
そこも僕と似てるのかもしれない。
長く、長く、お世話してあげたい。お世話になりたい。
教えを守り、妥協せず、慣れず、情を持ち、人を愛し笑わし。
ONとOFFの切り替えが出来て。
僕のマネをしてれば早く上がれる。
その先に、自己流という物がいつの間にか出来上がっているだろう。
我が愛する「watanabe children」
おめでとう。