2019/3/12 心傷 ~前を向く傷の巻~
3月11日。
う~ん・・・。
どうやら娘の学校では毎年この日は、持参のおにぎりだけが給食のようです。
忘れない様にって事なんだろうが、幼少期は忘れてしまうから給食くらいはね・・・。
今朝の朝食の会話。
吾輩 「大津波さえなかったらお爺ちゃんは貧乏にならなかったんだけどね~」
娘 「でも、お爺ちゃんの家は立派だよ」
妻 「それはね、津波が来るずっと前から、皆に沢山の愛情を注いでいたから皆の気持ちで七ヶ浜のお家があるんだよ」
娘 「え~、パパも貧乏なの」
妻 「パパは頑張って働いているから貧乏じゃないよ」
吾輩 「そんな事よりも、ミイナちゃんが居なくなってたらパパは悲しくて、毎日電話ボックスでお話してるよ」
娘 「あ、それ知ってるよ」
なぜか妻が涙を流す・・・。
生きている事に感謝しないとね。
生きるにはお金は必需品です。
沢山の事を背負っていると思う。
運命を愛し、希望に生きる。
愛娘の背中にも何かを背負っている気がする。
今日は特別な日。
この感情は、誰にも分からない。
最後のゲストも家を失った方だけど、その事には触れず、生まれて来た子供とサーフィンの話題。
生涯顧客ってこんな事を言う。
fatherにもこの日の事を言えないかもしれない。
だから作った。
sora~father~
もうじき納品です。
fatherがここで、生涯を閉じる場所。
七ヶ浜に移住させたから、7つの海洋エキスを入れた。
motherがここで、生涯を閉じる場所。
三春に育ったから、3つの春のエキスを入れた。
仙台=伊達正宗
三春=愛姫
ストーリーを大事にした。
日付が変わった。
既に過去の事。
でも、生涯忘れる事はないだろう。
また、自社製品の想いも忘れられないだろう。
おしまい