2019/5/8 漂流 ~死を覚悟した日の巻~

渡邊 マサノリ

先週は帰省をしていたのいで、久しぶりにサーフィンゴルフをしなかった。

身体を動かす事をしない休日は久しくなかった。

だからこそ、昨日は朝からワクワクしかなく、イメトレもバッチリです。

お弁当も作りドリンクも持ち、向かう先はです。

_20190508_142035

吾輩の駐車ポジションは誰も居ない場所。

階段が遠くて面倒でしたが、新しく階段が出来ていた。

天気も良く、夏を感じたが風が強かった・・・。

サーファーの数も60人は居たけど、GWはこの倍以上は居たんでしょうね。

平日が休みで良かったと常に思う。

意気揚々と入水

塩臭く、自然を全身で感じた。

大きな海。

自然を相手にするスポーツ。

_20190508_142003波のサイズはボチボチです。

この日は沖の方に出ないと波には乗れません。

2回目の波でス~っと乗れた。

今月でサーフィンを始めてから半年が経過したが、上達しているのが自分でも分かる。

その後は波が大きすぎて・・・。

軽く沖に流されて、テトラポット付近に居る事が分かり、焦って陸に上がり場所を移動。

2時間も波に揉まれれば体力は無くなります。

帰ろうか迷ったが、遠浅になっている場所を見つけ、波質が良かったので何度もトライ。

気がつくと沖に流されていた。

うっ。これはマズイぞ。

逆風引き潮で戻れなくなっていた。

タンパッテしまい、バタバタすれば体力だけが消耗する。

少し泣きそうになった。

誰も居ない場所だけにを意識してしまった・・・。

自分に、落ち付け落ち付けと呪文を掛ける。

下だけを見ながら、パドル・パドル・パドル

するとス~ッと波が吾輩を運んでくれた。

どうせだから波乗りをした(笑)

限界まで腕を動かしてたので疲れが最高潮です。

本気で妻子が頭に浮かんだ。

こんな所で死んでたまるかって思いが勝った訳ですよ。

疲れたが、温泉まで車を走らせた。

暖かいお湯陸地に幸せを感じた。

生きている事に感謝しないとですね!!

懲りずに、吾輩は来週も波にトライです。

 

 

 

 

おしまい

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