2023/4/20 熟年 〜心使いノ巻〜
火曜日は定休日です。
寝不足気味の吾輩は愛犬とベッタリとベッドで過ごす。
前夜が遅かっただけに、実に勿体無い・・・。
妻に昼食を作ってあげて、愛犬の散歩です。
流石に何もしない休日はね。
自転車のブレーキの効きが悪くなっていた。
通勤時に、少し怖いよな〜って思っていた。
近くに個人経営の古くからある自転車屋さんへ。
「こんにちは〜」
・・・。
「あの、ブレーキの調子が悪いので見て頂けますか」
熟年の奥さんが直している工程を見守る吾輩。
パッドの交換かなって勝手に思っていたのですが、ワイヤーを絞めて終了です。
「どう?効き具合は個人差があるから、タイヤ持ち上げるから感じて」
多分、いい具合じゃないんですかね。
「お会計は、外にある木箱に100円入れてくれればいいから」
素敵すぎる。
心がホンワカした。
こんな小さな心使いが好き。
やはり休日は少しでも外に出ないとね。
外に出るだけで、どこかに感動が待っている。
小さな出来事ですが、吾輩には突き刺さった。
穏やかな気持ちになるのって幸せを感じる。
この空気感を嫌う人もいるでしょう。
この空気感を好きな人もいるでしょう。
どちらかといえば後者を吾輩は選択します。
心使いは人それぞれです。
いい加減な言い方が嫌だよなって言う人も居るでしょう。
自分を作って話したりする事は吾輩は嫌いかもしれません。
だって自然体じゃないもん。
自分自身が自然体で相手に向き合わなと長い付き合いはできないかもしれません。
技術が追いつかない時は仕方ありません。
だって熟年の技がないんだからね。
沢山の人に出会って、感じて、学んでです。
何年経っても自分自身で意識をしながら過ごす事で熟年の味が出て来ます。
でも、熟年の味がなくても小さな心使いはできるはずです。
伝え方や感じ方は人それぞれです。
素敵な出会いをしましたとさ。
おしまい