2016/6/9 トレーニングとは ~意味・違い・型~
先日、「マイちゃん」の試験をした。
悪くないが僕は落とした。
ウィッグ代が掛かるので、悩んだが、やはり分かって欲しいからもう一度やってもらう。
何度もやっている事だが、時間をあけると同じようにやっていたが、違う型が出来てしまう・・・。
直すべき事は、遠くから見ていれば一目瞭然。
ダメな所が分かります。
グラデーションとは?
横で切る意味とは?
角度、左右、そして最終形のイメージを持つ事が合格になる。
最近は動画を撮れたり、画像に残す事ができるので、良い事やそうでもない事はすぐに伝えられるのが時代の進歩。
人形を切る事は、同じ動作の再確認と理解力を深める事。
トレーニングを積み重ねることで、実戦で役に立つ。
あくまでも土台を作る過程。
しかし、実践が一番違いが分かる。
ここには答えがない。
ゴルフも同じ事が言える。
マットの上で同じ状況の中で繰り返し同じ動作を重ねる。
でも、実戦では同じマットは絶対にない。
だから戸惑うし、実戦では同じ結果は二度とない。
野球も同じ事。
毎日、素振りをしたり、ノックを受けて取って投げる。
来た球を打つ。
状況も違えば、違う人が投げれば、違う玉が来る。実戦では同じ結果は二度とない。
そこに対応できる様に、想像をし、同じ動作をし、トレーニングを重ねる。
hairも同じ事が言える。
同じ髪質もなければ、同じ人は居ない。実戦では同じ結果は二度とない。
だから違いが出てオ・モ・シ・ロ・イ。
熱くないかな・沁みてないかな・楽しいかな・全てに「大丈夫かな」がある。
1000回の人形よりも1000回の実戦の方が何倍も上手くなれる。
そこには、何度も繰り返しトレーニングを重ねて、課題をクリアーして少しの自信を持って挑む事が進歩に繋がる。
そこに結果が残って来て、自信から確信へ変わるのだろう。
無駄な事なんて何もないと思う。
ただ、どうとらえて、考え、行動に移すのかが鍵となる。
そこには聞く能力と伝える能力が必要ですね。
良き指導者を目指したいものです・・・。