2020/4/13 後押 ～個からサロンの巻～
約９０年間にあった世界恐慌。
誰しも知る由もない。
これから更に国民が不安になる時期が来るのかと思うと背筋が寒くなります。
どの職業も大変になるでしょう。
安定した生活を過ごせる職業なんてありません。
飲食業がなくなれば誰が困るのだろうか？
ホテルなどのサービス業などが無くなれば誰が困るのだろうか？
皆が困るんです。
だからこそ、これからが踏ん張りどきです。
だからこそ、これからが経営者の真価が問われる。
個人で美容を営む経営者。
フリーランスで面貸しで働く美容師。
従業員のいる中小企業の美容師。
どれが生き残れるかは分からない時代に突入している。
多くを抱えれば負債も多くなる。
１人でも負債は消えません。
何がいいか分からない時。
そっと手紙とドリンクが置いてあった。
１人じゃないから。
多くないけど１人じゃないから。
何が出来るかは分からないけど、そっと後ろから後押しをしてくれている。
ビックになれ。
「僕じゃダメですか？」
グッと後ろを押してくれている。
小さな波は、少しづつ大きく変わって行く。
途中で消える波もあるけど、波って小さな所から大きくなる。
これからの時代は個からサロンに変わって行く時代じゃないかな？
個が活躍している、フリーランスの美容師が多くなってしまった美容業。
教えてもらい、伝えず、個の技量だけを追い求めている時代になって１０年以上。
少しづつ育てる美容室が消えている。
こんな時代を生き抜いて、個からサロンに変わる時が来ると思う。
自分だけで稼ぐのもいいが、皆で稼いで、皆で生きるが吾輩には合っている。
だって少しでも後押ししてくれる人がいるから。
今週は凄い勢いで過ぎて行った。
はよ帰って寝るもよし。
そんな美容師にはなりたくないとさ。
おしまい
