2021/7/14 傷跡 ~シェイパー渡邊ノ巻~

渡邊 マサノリ ブログ

サーフィン界の偉大なレジェンド:ドナルドタカヤマ

ハワイ生まれ、ワイキキでサーフィンを覚え、子どもながらに自分のボードをシェイピングし始める。

削ったボードを褒められ、カリフォルニアのショップで働かないかと誘われる。

ポケットのなかの10ドルを握りしめロサンゼルス空港に降り立つ。このときわずかに13歳。

ドナルドは自らのブランド「ハワイアン・プロ・デザイン」を立ち上げ、70年代後期に一世を風靡。

多くのサーファーがそのデザインとサーフィンに魅了された。

晩年のインタビューで、「もしもう一度生まれ変われるのなら、同じ人生を生きたい」と語っていた。

シェアして助け合うことを何よりも大切に生きてきたという。

「誰かをサーフィンに夢中にさせられたらすごく嬉しいね。私が得たフィーリングを誰かとシェアするのは素晴らしいこと。それに私はずっとストークしてきたんだ」

なんだか吾輩と同じ(笑)

素晴らしいシェイパーでした。

吾輩のゲストのオオホリさんも「ハワイアン・プロ・デザイン」に乗っている。

月曜日、早く帰宅をして翌日の3:30には家を出ようと決めていた。

フィンを削るシェイパー渡邊(笑)

何度もセッティングをするがハマらない・・・。

購入していたヤスリがソコをついた。

焦る吾輩。

コイツがあった。

シェイパー渡邊は砥石を手に取りシェイプする。

流れ出る汗。

そりゃ帰宅して3分後から1時間も削ってたらね・・・。

何度も、何度も優しく削るシェイパー渡邊。

ハマった。

感動とでも言いますか。

高いお金出して購入したんだからハマる様にして欲しいのが本音です。

さて、海に行きますか!

万年初級者の吾輩には丁度良いサイズ。

何となくコツが分かってきた気がする。

何度も乗れた。

今までのボードよりも扱いやすく感じた。

これぞオジサンスタイル。

そして今朝、吾輩が朝食を作っていたら妻から「パパ、昨日って何かキッチンでしたよね?」

「え?何が?いや~、良く分からないな。バレテル?」

「う、うん。多分バレテルと思うけど、何かしたよね?」

・・・。

どうやら、シンクが傷だらけでした(笑)

細かい番号でシェイプしていたので、そんなには気になりませんでしたが、終わってからやべ~って思っていた。

たった200円程度のヤスリと一万円程度のフィンの為に、数十万のシンクをヤッチマッタ・・・。

ま、これも味とか思い出にしましょう。

次は、何か敷いてやろうと思いましたとさ。

 

 

 

おしまい

 

 

 

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