2022/5/5 寄付 ~社会貢献ノ巻~
GWの続きですね。
良い事なので別件で記事にします。
娘が髪を切りたいと言いながら数カ月が過ぎていた。
ボブにしようかズッと迷っていた。
失敗したら後悔するからって。
どうやらお友達の髪が変になっていた様です。
パパはプロなんだよ。
好みとか、理想とか汲み取ってハサミを入れるんだから安心してね。
嫌々ではなく、楽しみにしてくれていた。
迷わずにボブをお願いされた。
何年ぶりだろうね?
縮毛じゃないんだよって髪を1本だけ切って教えてあげた。
へ~って感動をしてくれた。
stadiumは安い仕事してませんからって伝えた(笑)
娘でも施術の順番や意味を伝えながら施術をした。
カルテにも記載をします。
ハサミを入れる人は血縁でもゲストです。
次の事を考えるとデータは必須です。
さて、ハサミ入れますか。
ここまで伸びたんだね。
成長を感じた。
ドネーションの事は知っていたようです。
妻もドネーションをして髪を提供した。
娘もドネーションをして髪を提供した。
素敵な社会貢献です。
一生で一度あるか無いかです。
記憶には残るでしょうね。
動画を撮るが髪にハサミを入れられません・・・。
適当な事は自分のプロ意識に反するので静止画にした。
ママが居てくれたらハサミ入れてもらって動画撮れたのに~。
妻に画像を送ったら跳ねない様にお願いしますねって・・・。
そ、そうね。
流石にこの画像を見たら心配すわね。
吾輩はプロですので(笑)
ドネーションカットとコスメストレート。
そりゃ時間掛かりますよ。
「パパはお休みなのにお仕事して嫌にならないの」
「嫌なんて感じないよ。髪を触れるのが好きだから嫌になんてならないんだよ」
「好きな歌を歌ったり、絵を書いている時って嫌じゃないでしょ?それと同じかな~」
マンガを見たいけど、髪を切っている姿も見たい気がした。
親子で、こんな会話をユックリできるのって美容師しかありません。
妻子はズッと吾輩がハサミを入れている。
寄付を始めるにあたってキッカケってあります。
どんな想いで切るのか。
どんな想いで切ってもらうのか。
なぜ始めたのか。
全ては言えないけど、想いはハサミを通じて伝わる。
これを社会貢献と言います。
吾輩の記憶に刻まれた。
小学2年生依頼のボブです。
寄付をする事で誰かが笑顔に変わる。
髪に想いを込めてハサミを入れる。
娘が笑顔に変わる。
素敵な職業、美容師でしたとさ。
おしまい