2023/5/4 難病 〜向き合う心ノ巻〜
吾輩の愛犬「アトム」は虚弱体質。
片方の目は残念ながら昨年に手術をし、今は見える事はありません。
でも、それも人生です。
向き合って生活をしている。
だって死ぬわけじゃないんですからね。
春に定期検診をした。
異常は見られなかった様です。
しかし、散歩中におしっこから血が混じっていたので病院へ行くと、尿道結石と診断をされました。
また手術です・・・。
向き合って生活をしている。
だって死ぬわけじゃないんですからね。
そして、先日も散歩中に妻が何となく歩き方が変と判断をして病院へ連れて行きました。
軽い麻痺症状らしい・・・。
春に定期検診したのに。
2週間、毎日病院へ連れて行き、毎日注射の日々です。
火曜日は吾輩が連れて行きました。
一緒に注射をする為に、抱っこをして。
「大丈夫、きっと良くならるから」と思いを込めてギュッとしてあげた。
想いは通じているかは分かりませんが、主治医には伝わった。
強い目力と言葉で伝えた。
「先生、ここでは指名が出来ない事は分かってますが、あえて言います。最後まで一緒に向き合って頂けませんか」
毎日、仕事を終えてから妻が病院へ連れて行ってくれている事にも感謝です。
妻は家の中では歩かせない様に工夫をしている。
フカフカが好きなアトム。
2週間の注射の経過を見て改善ができていない様なら全身麻酔をし、MRIを終えたら手術らしい・・・。
なるべくは薬と注射だけで終われる様にと主治医さんも協力的です。
足の負担を軽減するために妻は客間で低いマットレスで寝てくれている。
妻の献身的な行動には頭が下がりっぱなしです。
どんな病かは分かりませんが向き合う気持ちで乗り越えて行きたいですね。
この世に生まれて、ワタナベ家で育って良かったと思ってくれる様に。
大事な愛犬でしたとさ。
おしまい