2017/5/28 成分解析コーナー④ ~サンコール編の巻~

渡邊 マサノリ

本来なら、運動会の記事のはずなんですが、忙しさの極み。

(ありがたい)

今日は営業前の少しの時間だけ家族と共に過ごせた。

マイちゃんの子供とも最後に頑張れよって伝えてハイタッチして帰った。

 

そして、書き貯めしていた記事で失礼します。

今回は、サンコールさんのフェルエシーリーフシャンプー モイストです。

他にもノーマルのシャンプーがあるのですが、吾輩はこのモイスト用に着目してみました。

こちらも「ベタイン系」ですね。

「海の恵みの成分でうるおいを」これがテーマのようです。

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では、成分発表~!!!

・ココイルメチルタウリンNa

洗浄力、起泡性を有し、低刺激で安全性が高い。

フケの発症を抑える効果大。

・コカミドDEA

洗浄力はほぼなく、気泡力や泡の安定性の為に補助として配合される成分。

頭皮への刺激の緩和効果もあるので、刺激の強い界面活性剤と組み合わせる事も多い。

発がん性物質とのうわさもありますが、そこまで気にしなくてもいいような・・・。

・ココアンホ酢酸Na

天然由来の低洗浄、低刺激でマイルドなベタイン界面活性剤。

目に染みづらい事などでベビーシャンプーの基材の1つとして使用されている安定剤。

・BG

保湿剤、抗菌剤

グリセリンよりは弱いがベタツキにくい。

・ラウロメチルアラニンNa

適度な洗浄力と脱脂力を持ち、クリーミーな泡立ちでフンワリとした髪に仕上げたい人に適した成分。

増泡成分が不必要。

価格が高い。

 

以上が、サンコールさんのフェルエシーリーフシャンプー モイスト大まかな成分でした。

個人的には、可もなく不可もなくと言いましょうか。

容量の割にはコストパフォーマンスは良いのかと思います。

ただ、気にするほどではないのですが、発がん性の噂がある成分をわざわざ入れなくても良いような気がしますね。

 

 

おしまい

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