2018/11/11 美豆 ~芽の前の時代の巻~
先日、stadiumに4月から入社する美容学生が来てくれた。
可愛い子です。
「若いから」とかは許せないタイプかもです(笑)
いわゆるシッカリ型です。
彼女は高校生にstadium足を踏み入れた。
担当は「アヤカさん」
こんな美容師になりたい、こんなサロンで働いてみたい。
メールで、理想としている人が居なくなるサロンで働ける?と訊ねた。
私が「アヤカさん」以上になればいいだけです。
私が働きたいのはstadiumの暖かい空気感です。
最後にお別れのご挨拶をしたくて予約を入れてくれた。
若いのに義理がたい。
残す力。
偉大な先輩がstadiumのシャンプーをしてくれた。
マニュアルを渡したので、ただ気持ちいって気持ちで受け止めるな。と伝えた。
何かしらは伝わったかな。
先輩方は、想いを込めて、緊張をしながら施術をしている。
また、お休みにも関わらず、芽になりつつある「翔君」も来てくれた。
彼も半年後には先輩です。
これも、また残す力。
美容師を志す人を迎え入れるのは、吾輩ではなく、スタッフ達です。
彼女は、まだ豆です。
芽が出ていない。
でも、彼女がスタイリストになる想像がつく。
これが、吾輩の眼力です。
「平塚さん」の学生時代に似ていた。
皆、学生時代の事なんて、思い出にしか残っていないだろう。
でも、吾輩は覚えている。
成りたての、小さな豆の時を。
最近は面接も来てくれている。
ほんと、皆と一緒に働きたい気持ちでイッパイです。
来週も来年度の見学が入っている。
思いを伝えて、心に響いてくれたら嬉しいな。
最後に、「アヤカさん」に撮影をしてもらった。
これも思い出に変わるだろう。
まだ働いていないが、stadiumの一員です。
今日も、遅くまで2人のアシスタントが楽しみながら、笑顔になりながらトレーニングをしてくれた。
見本になってくれるだろう。
楽しさがあるから、先をみたいから、出来る事なのかなと。
可愛いでしょ(笑)
我が子の様に、育ててあげるからね。
stadiumの第4期が始まろうとしている。
豆を芽にして、大きな花を咲かせる樹にしないとですね。
おしまい