2019/7/20 白熱 ~親と子の物語の巻~

渡邊 マサノリ ブログ

甥っ子の夏が終わった・・・。

シード高校との対戦。

まさかの先発回避。

エース温存。

勝ち負けは個人の実力ですが、指揮官の采配が明暗を分ける。

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2年生のピッチャーがホームランを浴び、続いて連打。

4回2アウト満塁でエースの出番。

今更か・・・。

序盤の失点は後半に響く。

序盤に点数を取ってもらえると、ピッチャーは気が楽になり、水を得た魚に変わる。

過酷な所での甥っ子のピッチング。

ピシャリと三振で断ち切ったようです。

エースが出番となれば、打線も援護します。

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やはり。

同点に追いつく。

これは春の大会も同じでした。

2年生に先発を任せて、点を取られ、後半追いついて延長戦の14回で力尽きた。

勝っていればシード権がもらえた春の大会。

春は2年生にも経験をさせる事は分かるが、最後の夏はエースと心中して欲しかった。

肘が壊れてもいいから投げたいと言っていた

次も考えての策でしょうが・・・。

進学したら野球はしないで、勉学に励むと自分に誓っていたから甥は燃え尽きたかったはずです。

結果はこうなる。

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もう一度、彼の勇姿を見たかった。

やりきれない思いもあっただろう。

先週、帰省した時、リュウキとバアサンと3人で仲良く話した。

「俺、そんなにセンスないし、オシャレ分かんないから、マー君のTシャツ欲しい」

試合後にマー君からの言葉を伝えた。

彼女の分リュウキの分を、夏休みの間に送るからな。

県では1高、全国では更に1高だけが笑うんだよ。

だから、泣く人の方が多いんだからね。

今日は沢山泣いて、お父さんとお母さんに「ありがとう」って必ず伝えろよと。

「確かにそうだね。でも、楽しかったら良しとする。黒のLと黒のSでお願いします」

来年から仙台での生活が待っている。

4年間、吾輩は彼の為に何を伝える事が出来るのだろうか。

今度の火曜日は愛娘を大事に、大事に楽しませてあげよう!!!

 

 

 

 

おしまい

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