2020/4/5 関係 ~人が人の為にの巻~
コロナショックとでも言うのだろうか、人が居ない繁華街。
人が歩かないと、人が苦しむ事に直面します。
今だからこそ顧客の皆さまへ感謝の言葉しか見つかりません。
今までも何度も何度も終礼で、気持ちがこもってて良かったねなんて話していましたが、更に強くなった気がします。
今朝、蔦谷にマスクが売っていると言う情報が入ったようでしたので、エビ氏がopen前に並んでくれました。
男性の少しの列だったようです。
20分以上待って、いざオープン!!
凄い勢いで男性陣が突っ走る。
勢い余ってDVDを倒したオッサン。
それを拾い上げるエビ氏と店員(優しい人ですね)
向かった先はノレンのあるコーナー。
どうやら新作のアダルトビデオの列だったらしい・・・。
店員さんへ聞くエビ氏「あの~、マスクって売ってないですよね~」
「は?レンタルしかありませんが」
「・・・」
御苦労様でした(笑)
本日も沢山のゲストがご来店下さいました。
「こんな時期だから行かない方が良かったのかしら?」と言う方もいらっしゃいました。
いいんですよ。
なんで我々がお店に来て、掃除をしているのかは、シンプルに髪を気にしている方々を満足させるためなんです。
だからこそ、我々は決まった時間にサロンへ来て、ご来店されるゲストの準備をしています。
駅前がガラガラだったようで、並ばずに買えたオハギ。
双子の息子の1人が離れた熊本の大学へ行きます。
残念ながら入学式には出れない様です。
震災を経験し、入学式も見れなかったのにね。
この日は親子で髪を切りに来てくれた。
熊本の美容室でも綺麗に切ってもらえるように髪型の写真を撮ってあげた。
最愛の息子が離れて行く瞬間は、母親は寂しいんだろうな。
皆で笑顔になって帰ってくれた。
すると、やっぱり来て良かったに変わります。
こちらもです。
自分自身のストレス、子供達を楽しませる為に色々と考えてくれているお母さん。
お仕事も減っているようです。
でも、最後に「やっぱり来て良かった」に変わる。
また、違うゲストも「なら僕、今月もう一回来ますね」
素敵なゲストに支えられています。
関東、ニューヨークで美容師をしている渡邊チルドレンとも久しぶりに連絡を取った。
皆、苦戦をしている。
何も出来ないのが接客業。
桜が満開です。
下をみても仕方ないじゃないのかなと。
上を見て、元気出して生きましょう。
「いつも心に太陽を」
明日も元気にワタナベ魂とさ。
おしまい