2022/2/13 苺愛 ~山元町の味ノ巻~

渡邊 マサノリ ブログ

本日はジバニャンが「寝かせるシャンプーを心がけよう」でした。

朝一からアヤト氏が「モリヤさん」をシャンプーしてくれた。

寝ていた。

気持ちが良くて寝てしまいましたって言っていた。

吾輩はテンションが上がり、受けたバトンを、それ以上の技術とパフォーマンスで応える。

中々のハードルを上げてくれて感謝です。

お互いに切磋琢磨ですね。

何事も意識をし、前回よりもって思わないと成長ってしません。

吾輩だってスタッフが掲げた技術的な目標があるので自分で入ります。

「ゴダイインさん」は寝てはくれませんでしたが「最高です。今日はお値段以上ですよ」って言われた。

年下のスタッフが掲げた目標を意識出来た事に自分自身の財産となる。

古い考えの吾輩ですが、やはり大事な事です。

そして昨日のゲストからサプライズです。

かれこれ2年のお付き合いになる「クネダさん」

神奈川県から宮城県の山元町へお手伝いと言う形で働く事になり、田舎なだけに髪くらいは仙台で切りたいとstadiumの扉を開けてくれた。

イケ面で、大のベイスターズファン。

そして働いている山元町の商工観光課で売りに出している「やまもと夢いちごの郷」で取り扱っている苺を持って来てくれた。

町の魅力と想いとおいしさがギュッと詰まった山元町のイチゴ。

地元では無いが、2つめの故郷と言ってもいいだろう。

stadiumの皆さんに、山元町の良さを分かって欲しいって事でわざわざ人数分も持って来て下さった。

来た時は「すげ~田舎なんですよ~」なんて愚痴すら言っていたが今では田舎ならではのスノーボードを毎週楽しんでいるようです(笑)

カットも終盤になり、「僕、来月には以前に居た鎌倉へ戻ることになってしまい、次がラストなんです」

・・・。

寂しさしかありません。

「なんか、たった2年なんですが、今となると急に離れるのが寂しくなってきちゃって」

いい奴ですよ。

「僕、今まで美容室って色々と行って来たんですが、同じ所に通い続けたのがstadiumしかないんですよ」

いい奴ですよ。

吾輩も「そりゃ~、そうだよね~。だってクネチャンマンなんて呼ばれた事ないでしょ」

そこかい(笑)

基本は、カットやスタイリングがゲストの要望以上に仕上げないと戻る事はありません。

次にサロンの雰囲気で、次に担当者の人間性なのかなと思います。

逆って絶対に無いと思います。

コロナが初めて蔓延をし、暇になってもお越し下さり、何度か撮影もさせて頂きました。

常にstadiumを支えて下さった方。

もう会えないと思うとお互いに寂しくなりますが仕方ありません。

仙台は出入りが激しい土地。

3~5年でゲストの顔ぶれは劇的に変わります。

別れて出会っての繰り返し。

でも、お互いのココロにstadiumが居てくれれば幸せです。

来月、最後のご来店をお待ちしておりますとさ。

 

 

 

 

おしまい

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