2023/2/1 談笑 〜未来の未来ノ巻〜
昨日は定休日でした。
月曜日の夜は、久しぶりに遅くまで飲んでいたので吾輩、頭痛との戦いでした(笑)
かれこれ8年の付き合いになる「ヨコタさん」
昨年末からストレートにしたいんですけどって連絡が入っていましたが忙しくて予約が取れないので年始にとお願いをした。
同じ地元で中通り出身者。
なぜかstadiumへ来てくれた8年前。
始めは理容師として仙台で働いていた。
「私、美容師になりたいって思っているんです」
髪を切りながら何度か相談に乗っていた。
「私、ようやく美容師になれるようになりました」
毎回、大事な時にはstadiumへ来てご挨拶をしてくれていた。
高校を卒業し、働きながら理容師の免許を取得し、理容師として全うをしつつ、美容師の免許を取得をした。
吾輩と同じ境遇ですからこそ、何となくだがわかる気がしていた。
リアル二刀流ですね(笑)
勿論、免許を持っていても技術が共わなければ、ただの免許にしかすぎません。
その免許を、どう生かすかは自分次第だと思う。
そして先日、念願のストレートをしに来てくれた。
空気が読める人だし、お客様でご来店をして口コミまで書いてくれていた事にも感謝です。
数日後にカラーをしに来てくれた。
「皆さんで、どうぞ」
分かってるね。
一緒に面談をする日の夜にカラーをしに来てくれた。
さらに手土産も持ってきてくれた。
分かってるね。
この日は、営業が終わり一緒に食事をした(月曜日)
聞いて伝えて。
吾輩が聞けば応える。答えれば聞いてくる。
人の事が気になったり、好きだったり、学びたかったり。
聞いてくれる事の方が多かった事が嬉しかった。
訪ねてくれれば吾輩は全力で対応します。
それが日をまたいでも、朝方になっても応える。
9割は美容トーク。
朝までは、久しぶりの感覚。
知らない事だらけの事なんだろうか、それとも知りたい事があるからなんだろうか。
多分、どちらもですね。
そりゃ、朝になってしまいますよ(笑)
コレを談笑と言います。
お酒の力と、場の雰囲気って人を楽しくさせてくれると思う。
大事な人や世話になっている所へ吾輩を連れていき、大事な人を紹介してくれて。
朝まで掛かりましたが、彼女の美容に対する想いが聞けた気がする。
そして、本日も来てくれた。
お酒を飲まないで、今日は真面目に談笑する。
「先日は遅くまで有難うございました。奥様、娘さんに申し訳ないとお伝えてください」
決まりですね。
未来の未来は誰にも分かりません。
新しい扉を開けるのも、閉じるのも自分次第。
ノックする勇気は自分に対する試練かもね。
自分で開けた扉。
時が経つと忘れがちな所が沢山あります。
なるべくは自分に強く、相手を敬い、それに応えられる人でありたい。
明日は美容師の国家試験があります。
もう一人、扉をノックした若人がいる。
日々、自分と向き合って、美容が好きであれば絶対に合格すると思っている。
先輩方は、そんな熱い思いを胸に抱いて働いている。
社会とは、そんなに楽なもんじゃないけど、やり甲斐のある職業だと思っている。
皆に素敵な未来の未来が来るように。
おしまい