2019/10/10 職人 ~義理と人情の巻~

渡邊 マサノリ ブログ

愛犬に噛まれたアンクレットが戻って来た。

サイズの調整が必要でしたので、どちらにしても送らなきゃいけなかったが、まさか噛み砕かれたアンクレットが届くとは思っても見ないでしょうね・・・。

サイズもマイちゃんに確認をしてもらって1・5センチ短くしたのがバッチリでした。

これでショートパンツを穿いたら目立つんだろうな~。

仙台は現在、半袖では寒い季節・・・。

来年ですかね・・・。

イカリの金具も強度に不安があったらしく、修理ではなく作り直してくれたようです!!

これを職人と言います。

いつもではなく、気まぐれで作り直してくれたようです(笑)

小さな関係が出来た様な気がします。

静岡県宮城県

遠く、顔も知らないけど、何かで繋がっている。

頼んでいたネックレスも要望通りに作ってくれていた。

今回は真ん中にターコイズを入れてもらった。

今、使っているクロスも1年間ずっと付けていたので、そのうち切れてしまうと思い、どうせなら一緒に頼もうと思った。

ならね。

少しはデザインを変えたいですよね。

吾輩が余計な事(スタイリング剤なんて送ってしまったので)かなり安くしてくれた。

割引をして欲しくて送ったんじゃないんですけど・・・。

せっかく愛情込めて作って下さった作品が2度も愛犬に噛み砕かれたのをお送りする人は居ないだろう(笑)

「気まぐれで作ったクロスも別に送りました~!」

だって。

カラーも絶妙ですし、可愛い。

仙台に合計4回も送って下さった。

何とも義理人情が伝わります。

こんな人が売れるんだなと。

こんな人だからこそ、リターンするんだろうなと。

何事も人の記憶に残らなくては、そこで終わってしまうでしょう。

人を相手にしている職業は人の気持ちになってあげないと接客業ではありません。

素敵な方と出会えた気がします。

また、同じ気持ちになりながら、ゲストと向き合い、生涯顧客を作って行きたいものです。

職人気質の人は、義理人情で出来ているのだろうか?

吾輩も、そんな気持ちになりゲストを迎い入れたいですな。

 

 

おしまい

 

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