2019/12/8 変身 ~期待に応えるの巻~

渡邊 マサノリ ブログ

ヘアー・ドネーション。

自分の髪の毛を31センチ以上切り、その髪の毛を寄付をする社会貢献。

先日、平氏が担当をしている常連さんが髪をバッサリと切りました。

ずっとヘアー・ドネーションをする為に伸ばしていた髪。

切る側は緊張もしますが、想像力を存分に発揮できる。

期待以上のものを伝えられる職業です。

吾輩のゲストも、出産を機に伸ばし続けていました。

ボブの時期が長かった。

夏以来のご来店です。

お越し下さった時はすでにロングヘアーになっていた。

残念ならが、ヘアー・ドネーションは出来ませんでしたが、自分の髪を自分で切らせてあげた。

オーダーはショートスタイル。

何年も前髪が長い前下がりのスタイルしかしていない。

確実に吾輩が担当してからは前髪のあるスタイルはしていないので10年近くやっていません。

いわゆるクール系。

そこからボーイッシュにスタイルチェンジです。

くせ毛だがパーマ&カラーのオーダーです。

う~ん。

でも、スタイルが決まっていればハサミを動かすのみです。

迷いなんて持って切ってたら、時間ばかり過ぎるし、自分は何を切りたいのか分からなくなります。

なっちゃったカットでは意味がありません。

プランプロセスを頭にいれ込めば早いと思う。

所要時間は2時間半。

バッサリでも、いつも通りでも同じだけの時間を掛けるのが吾輩の真骨頂。

仕上がりは満足です。

素敵な手土産を頂いた。

オキターヤ。ありがとうございます。

クリスマス時期だけに、有難いです。

流石に、吾輩が真剣な眼差しで迷いなくバンバンと鋏を入れている姿を見て言葉が出なかったようです。

カットもカラーもパーマも全てですが、何かしら理想や期待を持って来てくれている。

同じは無理ですが、近付けてあげる事は可能です。

あとは再現性ですね。

細かいカウンセリングと施術内容とフィニッシュが完璧ならゲストは帰っても出来るはず。

世の中はデジタル社会ですが、我々美容師は全てが手作業です。

1つ1つを丁寧に仕上げる事で、デジタルでは出来ない事があります。

でも、このご時世ですから、吾輩はアナログだ~とは言って居られません・・・。

昨日、人生で初めての動画編集をして、stadiumのスタッフに送ってみた。

こんなのしたかったなって、ずっと思っていた事が現実となった。

最近の美容師さん達は凄いと思うとさ。

stadiumのインスタ見てね。

 

 

 

おしまい

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