2020/10/22 自信 ~一番である事の難しさノ巻~
人は生きていれば比べられます。
どの世界でも比べられます。
運動会、発表会、甲子園、社会。
全ては競争です。
受験だって、蹴落とせなはず。
一緒に頑張ろうねって言っても、誰かが風邪を引いたら受かる確率が上がります。
一緒に優勝しようねって言っても、誰かが怪我をすればレギュラーになる確率が上がります。
学校とは、社会に出る為の準備段階。
文武両道、人の為に奉仕の心。
大事です。
でも社会に出る為に、知らず知らずに人を蹴落とします・・・。
悔しいけど、それが社会。
ラーメン屋が沢山ありますが、閉店するところも多いはず。
美容室も同じです。
自分が店主だったら、どんな事を伝え、どんな行動を見せるのだろうか。
全ては社会で生き抜くために必要なスキルです。
娘が吾輩に自慢してきた。
とても重たい「ピーマン」
文鎮?
「ピーマン」そんなに好きじゃない様な気がするけど・・・。
なんで「ピーマン」を作ったのか、今度のお休みにでも聞いてみよう。
学校の美術の授業で、テスト?発表会?
良く分かりませんが、学年で1位を取った作品らしい。
完璧です。
本物みたいですね。
将来は美大ですか?
何を見て、どう作ったのかは知りません。
作るプロセスも、今度のお休みに聞いてみよう。
1番を取って、「凄いね」「いいな」「自分の方が上手いのに」
人は色々な感情が出るでしょう。
1番になる事は、次は下しかありません・・・。
次が、2番でも凄いんですが、自信を無くします。
もし初めが2番だったら次があるからねって言えます。
2番以下は上を見れるんです!!
1番でいる事の難しさ。
美容の世界に出てからは吾輩はズッと1番です。
経営をしてからは、1番ではありません。
でも、見本にならなければ人はリスペクトをしないだろう。
吾輩は1番じゃなくてもいい人。
それなりの上位で、笑って過ごせればいい人。
ご来店された方が笑顔で、「また宜しくお願いします」の言葉が聞けるだけで幸せです。
スタッフが「明日も宜しくお願いします」の言葉があるだけで幸せです。
吾輩は1番じゃなくてもいい人。
それなりの上位で、笑って過ごせればいい人。
ゲストの為に、スタッフの為に、家族の為に、皆が自然体で過ごしてくれれば良いだけの事。
自然体って実は、何気に難しいんです。
若かりし頃(高校生)にスケボーをしていた頃のチーム名
「エアーヘッド」
空っぽの頭。
理屈なんてどうでもいい。
思うままに自分を表現するだけ。
幼小の頃の様に表現するだけ。
何度もヘコタレテもいい。
1番じゃないから。
自分自身にチャレンジをして、続けるる事で理屈が分かればいいだけ。
数式では答えはありますが、社会は数式では出せません。
何事も自分自身で何かを感じて、自分なりに表現をすればいいだけ。
「エアーヘッド」
学生時代から吾輩の心には自然体が宿っていたのだろう。
その先にシゼンビが生まれるとさ。
おしまい