2021/1/28 敬意 ~相手になってノ巻~

渡邊 マサノリ ブログ

敬う。

なかなか出来るもんではありません。

今では首相ですら下の人に反感を買われている。

何とも言えないご時世ですね。

人の土俵に立っている訳じゃないので人の気持ちなんて分かるはずがありません。

分からないからこそ分かってあげたい。

むしろ分かち合いたいですね。

そこには何処かに敬意がないといけません。

年齢や立場は関係ありません。

人が自分なりに頑張っているなら、少しは優しい言葉を掛けてあげなければ人は付いて来ないと思う。

もし、辛い事を言われても、他の人に伝える事で人は救われます。

所詮は他人同志の世の中。

今日は激動の日でした。

沢山の方の気持ちに寄り添いヘアーを考える。

美容師にはコレが出来るんです!

いつもと同じで。

これも大事ですが、何かメッセージがあるはず。

探ります。

「菅野さん」

本来なら先月にご来店するはずでした。

何度もキャンセルがあった。

お母様が闘病していたようです。

あ、そうなんだ。

色々とあったんですね。

尋ねる事で寄り添える。

頑張ってねってエールを技術で応えてあげる。

言葉が無くては人には響きません。

お帰りに自社製品まで購入して頂いた。

頑張って下さいね。

そして、最後のゲストは甥っ子の「リュウキ」とお友達でした。

「マー君、キムタクに似てるよね」

おいおい、それは言い過ぎやぞ。

でも、嬉しいね。

「新しい男性のスタッフ、シャンプーが上手になってて寝ちゃったよ」

嬉しいね。

前向きな言葉って人を動かせる何かがある。

そこには敬意があると思う。

勿論、注意助言も必要です。

発言をする前に、人の気持ちに寄り添って伝えれば人の心は数倍違います。

感情的になって得はありません。

家族でも同じ事が言えます。

吾輩は、どうなのかな?

感情が先に出ていたような気がする昨日・・・。

俺、こんなに疲れているのに。

関係ないね。

だって土俵が違うんだから。

アシスタントでも経験値が違えば土俵は違います。

スタイリストでも同じです。

上司は、ちょっとだけ同じ目線になって聞いてあげる。

また逆に部下も、同じ目線にはなれないけど、こんな感じなのかなあ~って目線になると嬉しいよね。

全ては相手をリスペクトしているのか。

歳下の人の気持ちになり、話してあげないと底上げにはなりません。

また別で、プロの世界は違うかなと。

プロになりたければ、プロの話を純粋に聞く気持ちが必要です。

他人事ではありません。

皆に、小さな余裕を持って、相手を敬う気持ちが必要かなと。

歳下に学ぶ事が沢山ありましたとさ。

 

 

おしまい

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