2021/2/21 本質 ~引き出しノ巻~

渡邊 マサノリ ブログ

ジバニャンが新しい項目に入りました。

これぞstadiumの技術です。

1つのハサミで色々な持ち方や角度、押す、引く、滑らせる、切る。

今は一番使うドライカットを教えています。

ようやく美容師らしくなってきた。

どうやら楽しいらしい!!!

なかなか優しく髪を滑らせている。

新しいハサミを購入させた。

優しい先輩方はジバニャンの為に自分の名前を刻印をしてあげていた。

優しいし、あったかいよね。

今後、死ぬまで使う相棒。

新しいハサミなのに濡れてる髪を切っても切れない事が伝わった。

そう、stadiumはドライカットに時間を費やします。

ウェットシザーは濡れているから切れるしドライシザーは乾いているから切れる。

そこを気づかない美容師さんが居るならstadiumへ来い(笑)

ジバニャンは今朝も1人でウィッグカットをしていた。

吾輩、嬉しいッス。

吾輩は隣で朝御飯食べながらでゴメンネと伝えてから見てあげた。

ながらって失礼だと十分に分かっている。

もし、自分だったらどう思うのかもね。

それを承知のうえで吾輩は指導している(笑)

全てに人柄が出ます。

クソ真面目すぎても緊張感しかないので、吾輩は柔らかいファジーな空気感が好き。

それが正解なのかは分かりませんが吾輩はピリピリ感は無駄だと思っている。

なるべくは出したくありません。

それなりに気は使っているんですが伝わっているかは分かりませんが(笑)

だからこそ吾輩は働いている姿を見せつける訳です。

超えろと。

今朝は、指先・中指と薬指の使用方法や親指の使い方わけや関節の可動域等の話をした。

1つの技術を習得するのも時間が掛かりますが、色々なケースが出てくるのが現場です。

そこを上手に回避するには引き出しが多ければ多いほど自分を助けてくれます。

いつも吾輩の後ろから施術をジッと見てくれている。

だから応えてあげる。

ちょっとした時間なら分かるが彼女はずぅ~と見ている。

感覚って伝えたくても伝えにくいが、毎日何度も何度も見ていれば伝わります。

今日も最後のゲストと話していた事。

「上手な人と一緒に過ごすだけで絶対に上手になりますよね。スコアのいい人とボーリングすると自然とスコアが上がりますよね」

なんでもそうかなと。

料理でもスポーツでも、ヘタな人や意味が分からずに頑張ってもヘタのままだし、それを見てもヘタのまま。

だから見本にならなきゃね・・・。

人柄は見本にはなれませんが、吾輩の技術は美容師としては必要な引き出しになると信じている

何年経ったら自信がつくのだろう?

吾輩は一生無理(笑)

むしろ皆にも、そう思って欲しいね。

美容師を演じてはダメな。

自然体にシゼンビで向き合って上達してな。

ゲストに何を思われているとか、どれだけ売れたらいいかではなく、自然体で過ごす。
お金を先に考えると人には響きません。
だって、本質がぶれてるからね。

本質か~。


ムズカシイね。

ぶれない心とさ。



おしまい

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