2021/2/25 料理 ~職人とはノ巻~
職人気質の吾輩。
何事にも探究心を忘れません。
男って、そんなもん。
だから何事にも時間が掛かってしまいます・・・。
女性は違います。
性別の違いってあると思う。
なるべくは同じがいいんですが、仕事以外の事は時間掛かってしまう・・・。
先日の祝日は天皇陛下の誕生日でした。
国民の何人が陛下のお祝をしたのだろうか?
吾輩は決めていた!!
それなりの気持ちを込めて作ってみた。
妻子には分からないだろうが、少しだけ頑張った。
メインはブタバラ肉とネギです。
とっても安くてヘルシー。
緑色の部分も無駄にしないでタレも作ってみた。
娘は教科書を見ながら料理を食べる。
う~ん。
御飯の時くらいは教科書を見なくても良いのかなと思うが・・・。
12時間の15分くらいはね~。
まあ、テストで低い点数を取るよりもイイかなと。
料理って目で見る物かなとも思う。
娘も大人になってきたので、皿やナイフやフォークがそろそろ欲しくなってきた。
レストランに行っても恥ずかしくないように家でもテーブルはそれなりにしたいよね。
作る側は道具にもコダワリたいね。
あ~、包丁が欲しいな~(笑)
包丁って一生物だと思う。
捨てないでしょ?
捨てても確実に10年選手だと思う。
ハサミも一緒ですね。
職業と趣味は違いますが、職人は良いものを使い、扱う。
昨日は誰も居なくなったstadiumで、こっそりエビ氏がハサミを持っていた。
ビールを飲むのをやめて拝見してみますか。
2年前に伝えた技術。
もう一度かな。
これぞ職人技といいます。
このスタイルはヒラ氏が驚くほど切っていた記憶がある。
今切ったらどんな感じに仕上げるんだろうか?
見てみたいよね(笑)
stadiumでは5本のハサミを使い分けます。
長い1本のハサミでも4つの切り方があります。
ドライ用のハサミも5つの切り方があります。
梳きハサミでも同じことが言えます。
全てに意味があります。
これは2年前なのかな?
姿勢が悪い(笑)
今は違います。
エビ氏も言っていた。
あの時は言われた事を何となく切っていた気がすると。
今になり、役目や意味が分かり、その先に自分の力量と時間ですね。
歳を重ねても貪欲になる姿勢って大好きです。
だって彼は職人の元で働いているんですからね(笑)
stadiumはメンズのゲストが相当に多くお越し下さります。
他店には絶対に負けない技術がある。
バリカン?
手作業でしょ!!
ウワベな技術では流行りで終わりです。
ハサミを持つなら職人であれ。
伝えても妥協してコンプリートをしないで、やりました感を持っている美容師も居ます。
幾つになっても貪欲な姿勢がある人は応援するし、一緒に日々を送りたいね。
終わりのない職業、美容師。
この歳でも線引きはしません。
そこで終われば未来はありません。
吾輩も人生の終演は折り返してる。
あと15年は最低でも流行にしがみ付きたいね。
それまでに何人の美容師へ職人を育てられるのだろうか。
今からでも遅くない。
分身を作りたいとさ。
おしまい