2022/11/30 悶絶 〜残り20秒ノ巻〜

渡邊 マサノリ ブログ

昨日は定休日。

月曜の夜の帰宅時の驚愕の出来事。

少し考え事をしていた

ガッシャ〜ン!!!!

家の前でタイヤが滑った。

家まで残り20秒・・・。

大きな自転車に乗ってから初めて転んだ。

身体を打ち付け、顔面をアスファルトに強打し、自転車が吾輩の胸に被さるように倒れて来た。

悶絶

何度も、何度も転んで来ましたが、今回の痛みは初めての経験でした。

脚、痛て〜!ってか顔大丈夫か?頭が割れそうだ。

家の明かりが見える・・・。

なんでココで転ぶ?

家に着くと娘がただ事では無いと察知をしママを呼んで来た。

「ありゃ〜」

「顔も打ったんだけど腫れて無い?」

「パパ、それ頬骨が出てるだけだよ」

妻子が笑う。

あの〜、相当に痛いんですが一緒に笑ったら肋骨が痛いッス・・・。

・・・。

ニット帽をかぶっていたので、倒れる瞬間に帽子がズレたお陰で顔の傷は免れた。

手袋をしていたお陰で手の傷も少しで免れた。

一週間前に撮った手袋と比べると大惨事だった事が物語っている。

吾輩の大好きなグラミチのパンツが大きく穴が空いている・・・。

吾輩の大好きなパタゴニアのアウターが大きく破れている・・・。

不幸中の幸いとでも言いますか。

娘が手早く手当をしてくれた。

ママはなぜか笑いながらスマホで録画・・・。

裸でお風呂に入る時に「パパ、パンツまで穴が空いてるよ〜」

なんで笑っていられるのでしょうか???

尋常な無い震えが止まらなかった。

コレ、肋骨にヒビ入ったな。

鼻をかむ事も出来ず、クシャミなんかしたら悶絶です。

隣で勉強をしている娘と一緒に吾輩は夕食と晩酌をしている。

「見てよ顔!!絶対に腫れてない?すごい痛いんだけど」

「パパ〜、何回も言うけど頬骨が出てるだけだよ〜ケラケラ」

痛みの中優しくしてくれるのは愛犬のアトムだけでした・・・。

 

翌日はfatherの病院でしたので、翌朝6:30には出発です。

fatherの家に着けば「財布がないから行けない。今日はもう行かない!!」

困った人たちばかりです。

7:30には七ヶ浜を出たかったのに、出発時刻は8:30。

 

近くにある整形外科へレントゲンを撮り、顔面が腫れていたので、冷やすようにと保冷剤を渡され院内で待機。

「ほらな!頬骨が出てるだけじゃないジャン!!」

どうやら全身打撲だそうです。

湿布と痛み止めを処方して頂いた。

あんなに痛かったのに病院に行ってなんでも無いですよって言われるだけで人は元気になる。

心も体も満たされたので、定番の場所で一人飯です。

ココでカレーを食べるのが好きなんです。

誰も居ない店内で、ユックリとした時間を過ごすのが好き。

3口食べた時に電話が鳴った。

「終わったぞ〜、お迎えヨロシク〜」

・・・。

この量を一気にかき込みます。

我がfatherも何度か自転車で転んで大腿骨を骨折した事があります。

両者とも背丈が高く、極細のタイヤの自転車に乗っていた。

そろそろ背丈は低くて太いタイヤの自転車にしようか検討中です。

それにしても悶絶だったな。

たった20秒されど20秒

娘の優しさが胸に刺さったとさ。

 

 

 

 

おしまい

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